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中山晋平が作曲した日本の童謡で、文化庁が選定した「日本の歌百選」に選ばれている曲の1つです。中国では「小雨」というタイトルがつけられているようです。
作詞は北原白秋で、童謡であることを意識したのか、歌詞はすべて平仮名とカタカナです。 |
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日本では、一般的に、晴れの確率は60%、雨の確率は30%、曇りは10%ほどのようです。通常は、雨は振ってほしくないものだと思いますが、この歌は雨がふって嬉しいという内容になっています。逆に、天気になって欲しいという歌には「てるてる坊主」があります。 |
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「あめあめふれふれ、かあさんが・・・」という出だしなのですが、4番で、「きみきみ、このかささしたまえ」という歌詞がでてきます。童謡にそぐわない「きみきみ」という言葉が印象に残ります。また、通常、雨は憂鬱なものですが、状況によっては楽しい感じになる、ということは理解できます。しかし、後半にでてくる「あらあらあのこはずぶぬれだ、やなぎのねかたでないている」というのは多少、不気味ではあります。また、全体の口調も、親切なのか、
それとも上から目線なのか気になります。
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歌詞中の「じゃのめ」は傘のフレームに、蛇の目に見えるように紙を張り付けた「蛇の目傘」のことです。「ねかた」は「根方」のことで木の根元のほうという意味です。「柳の根方で泣いている」が死人を連想させるため、この歌は本当は怖い意味の童謡・唱歌として紹介されることもあります。
北原白秋は他にも「金魚」「曼珠沙華」など、けっこう怖い内容の歌詞も書いています。歌詞にかかわらず、詩にもけっこう怖いもの、残酷な表現のものがある詩人として知られているようです。 |
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童謡「雨」も北原白秋の作詞ですが、こちら
は曲全体が暗い内容となっています。この曲も「お人形寝かせど
まだ止まぬ」「お線香花火も みな焚いた」など、誰かの死を連想させる内容の歌詞が織り込まれています。
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雨降りに関係のある歌には、このほかに、雨降りお月、
てるてる坊主、
雨降りお月、
あめふりくまのこなどがあります。
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最近は天気予報がよく当たるように なりましたね。梅雨の季節に歌われることが多い歌です。アニメ「けいおん!!」の第6話「梅雨!」で挿入歌として使用されました。
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