童謡「兎のダンス」楽譜・歌詞・試聴(歌入り)

	兎のダンスうさぎのだんす
	日本曲中山晋平詞野口雨情

	作詞は野口雨情、作曲は中山晋平で、著作権の保護期間は終了しています。
	「ソソラソラソラうさぎのダンス」という歌詞で始まる童謡ですが、実際の出だしのメロディは、「ソソラソラソラ」ではなく、「ミソラソファミレ・・・」です。ちなみに、ドレミの歌でも、ドーナツやレモンの後に、「ド」や「レ」と言った音名が歌詞の中に入っていますが、これも、実際の音は「ド」や「レ」の音ではないらしく、この件について、お笑い芸人のバカリズムさんがネタにしていました (たぶん松本人志の○○な話)。この曲のような跳ねる感じのリズムをピョンコ節といいます(豆知識)。
	兎にまつわる逸話に、「うさぎは寂しがりやなので１匹だけ檻に入れておくと死んでしまう」(雨上がり宮迫氏談)というのがあると思いますが、実際はその逆で、単独で行動する習性をもっているそうです。
	「兎のダンス」は、ウサギがダンスを踊ることなのでしょうか、それとも人間がウサギのような踊りをすることなのでしょうか？赤靴を履いていることを考えると後者なのかもしれません。ネット上では、この歌は幼稚園などで、幼児がお遊戯で兎の真似をして踊る様子を歌ったものだとする記事をみつけることができます。ちなみに、野口雨情は「赤い靴」という童謡の詞も書いています。
	この曲は、動物のでてくる有名な曲ですが、同じ兎がでてくる童謡「うさぎとかめ」や、「うさぎ」、その他の生き物、植物の歌のページもご覧ください。

ソソラソラソラ兎のダンスタラッタラッタラッタラッタラッタラッタラ脚で蹴り蹴りピョッコピョッコ踊る耳に鉢巻ラッタラッタラッタラ	ソソラソラソラうさぎのダンスタラッタラッタラッタラッタラッタラッタラあしでけりけりピョッコピョッコおどるみみにはちまきラッタラッタラッタラ
ソソラソラソラ可愛いダンスタラッタラッタラッタラッタラッタラッタラとんで跳ね跳ねピョッコピョッコ踊る脚に赤靴ラッタラッタラッタラ	ソソラソラソラかわいいダンスタラッタラッタラッタラッタラッタラッタラとんではねはねピョッコピョッコおどるあしにあかぐつラッタラッタラッタラ

無料でご利用いただける高齢者向けに字を大きくしたA4サイズの歌詞カードです。歌詞はひらがなのふり仮名つきです。デイサービス、グループホームなどの介護施設や地域のサロンでのレクレーションの時間にご使用ください。大きな字の歌詞を用意している曲のリストは、大判歌詞集にあります。

	無料でご利用いただける幼稚園、小学校、介護施設のレクレーションや音楽療法向けの、歌とピアノやギター伴奏のためのコード進行付きメロディ譜です。歌に入りやすいように、イントロや間奏は簡略化しています。大判歌詞PDFとあわせてご利用ください。

左のボタンをクリックすると、この曲の楽譜の表示や印刷を行うことができます。この曲のメロディと歌詞、コード進行が示された楽譜が表示されます。どの調で表示・印刷するかを指定することができます。無料ですが、表示までに多少時間がかかることがあります。

	上記の「無料ダウンロード」から癒しのハープ風、オルゴール曲風の編曲など、様々な音楽スタイルのファイルをダウンロードすることができます。各ファイルは、ホームページや動画のBGMとして使用することができます。「他の音楽スタイル」を選択すると、クラシックやポップス、ジャズ、民族音楽など様々な音楽ジャンルの中から、弦楽四重奏やワルツ、ポルカ、ミュゼット、ブルースをはじめ、ギターやピアノ、ハーモニカなどのソロ演奏など、様々な音楽スタイルを選択するページが表示され、指定した音楽スタイルでダウンロード・ファイルを取得することができます。
	「ボーカロイド歌入り」は、鏡音リンの歌声入りmp3ファイルです。他の曲も聞きたい人は、ボーカロイドに童謡・唱歌を歌わせようのコーナーに用意しています。

うさぎのダンス―ななちゃんとうたおう (はじめてのおうたえほん) やこどものあそびうた・わらべうた絵本132曲改訂版―すべて楽譜つき (ブティック・ムック No. 908) という書籍にこの曲が収録されています。